チーム羅〜2015〜


昨年二本の縄でつないだ絆で見事優勝を果たしたチーム羅。

今年ほくしん二人を残して三人の新人が入りました。京本と諸星が出られないのはなんとなく察していたけれど、まさかの樹のチーム我への移籍。新人三人のうち、1人は同じグループのメンバーでもあるリーダーと付き合いも長い高地。あと2人は慎太郎と同い年元スノプリ(最近よくネタになってるけど懐かしい)のれいあと未知数すぎる存在カウアン。


メンバーを見た瞬間、「ああ、今年はダメなんだろうな…」と思わずにいられなかった。超失礼な話、新たに加入したメンバーにとてもファンが多いイメージはなかったし観客の声とJr.票で勝敗の決まってしまう(しかもいざという時は観客のdbが高い方優先)夏の熱い対決では不利な位置になってしまったと思った。もう一度いうけど超失礼だな自分!!!!!!すべての人に謝ります本当に申し訳ありませんでした!!!!!!!!!


地上波のガムシャラ!で練習風景が流れてもとても楽しい明るいものとは言えなくて、昨年中立の立場で全公演に進行役として出演していた安井くんに差し入れしそびれた胃薬を今年は北斗くんに差し入れすべきか?と思ったほどに不安でした。


昨年のチーム羅のメンバーはリーダーに抜擢された北斗くんのよりみんな先輩だった。それを何より気にしてどうあるべきか考えていたし、「あんまり強く言えるタイプのリーダーではないから」と言った昨年のあの時の言葉に嘘はなかったと思う。


しかし今年のチーム羅では高地以外のメンバーは年下、慎太郎(高地はほぼ同期)以外は後輩という状況。


リーダーとしての負担が大きすぎるんじゃないかと勝手に心配もした。



「気持ちきらすなって!!!!」


通し練習の際に北斗くんがチームのみんなへ声を荒げた瞬間。昨年よりももっと成長してるんだこの人は。今年はリーダーとしてどうあるべきかよりも、リーダーとしてどう引っ張っていけるかを必死に考えてたんじゃないかって本人は何も言ってないから本当のところはわからないけれどそんな風に感じた。


本番が始まってからもなかなかなくならないミス、スランプもあった。5連敗もした。いろんな人たち(オタク)の決勝進出予想からチーム羅は外されていたと思うし、私自身も諦めてた。


後半戦になってわたしが初めて入った公演は北斗くんと同年代も多いチーム我との公演。他の仕事との兼ね合いもあるんだろうけどチーム我とチーム羅の公演は前半に一度もなくて後半に入ってその日が初めての公演でした。

始まった瞬間からキラキラ楽しそうで。パフォーマンス中も前半戦とは全く違う楽しそうな表情。わたしがずっと見たかったチーム羅の姿がやっと見られた気がした。



そして5連勝という記録を出し、予選最終公演ではノーミス、見事決勝進出を果たした。




決勝では3位という結果でしたが、決勝ラストの公演でみた彼らの今まで以上にパフォーマンスを、ダブルダッチを楽しんでいる姿はなんの偽りもなくて。これまで以上に大きい声をあげて、最後までパフォーマンスをやり遂げた5人はこの夏一番の輝きを誇っていたと思う。




そしてチーム武の優勝がわかった瞬間に「おめでとう!!!!」って一番に声をかけたうちのリーダーは、去年よりももっともっと強くて優しくて、かっこいい人でした。



今年の夏はチーム羅とキセキのような時を過ごすことができました。ばらばらだったチーム羅が仲間になれたこと、大富豪になったこと、決勝進出したこと。全てが夢のようでキセキの瞬間を目の当たりにしました。





「運命のドアの先に広がる 新たな世界
いつの日もキミを眺め 僕は強くなる

いつかささやかなキミの夢が
地上に舞い降りる瞬間
誰よりもそばで僕が 見届けていたい

You're my shining star 無限の輝き

You're my shining star 明日を射す光」






今年の夏も最高の思い出をありがとう!!!我武者羅覇、お疲れ様でした!!!!焼肉行こう!!!!